京都市立芸術大学長，埼玉県立近代美術館長。
1947年京都生まれ。1972年に早稲田大学文学部卒業後、多摩美術大学教授、国立国際美術館長を経て、2011年より現職。専門は近現代美術。
1990年、1993年のヴェネチア・ビエンナーレ日本館コミッショナー、横浜トリエンナーレ2001、あいちトリエンナーレ2010のアーティステイック・ディレクターなどを務める。アジアの近現代美術の企画にも多数参画。詩人としても活躍し、1991年に歴程新鋭賞、2005年に高見順賞を受賞。

1959年生まれ。
1907年の創業以来、京銘竹と呼ばれる乙訓の竹を中心に各種銘竹を広く取扱う大塚竹材店当主。
山に囲まれた京都は、盆地特有の気候で良質の竹の産地として有名ですが、その良質の竹を加工した銘竹は、京都府の伝統工芸品に指定され、｢京銘竹｣と呼ばれています。
「銘竹」とは、天日干しや油ぬきを施し、美しく加工した竹のことで、数寄屋建築をはじめ茶華道具など、日本の工芸品には欠かすことができません。
大塚竹材店では、近年、銘竹・銘木の素材を中心に華道用花筒、花篭、茶道用竹製品、袖垣、すだれ、竹小物等、さまざまな要望に裁量の素材をセレクトし応える、まさに竹のスペシャリストです。

京都市立芸術大学美術学部教授（デザイン科環境デザイン専攻）
1955年東京に生まれる。1976年桂離宮解体修理実測調査に参加。1979年イェール大学卒業。1981年イェール大学建築大学院修了。スタジオ80、アルド・ロッシ日本事務所、日本大学、マイアミ大学、明治学院大学を経て、1995年より京都市立芸術大学で環境デザインを教える。現在同大学教授。

2010 Y邸和室	2010 Y邸洋室

工業デザイナー。京都市立芸術大学美術学部教授（デザイン科プロダクト・デザイン専攻）
1950年大阪生まれ。1976年京都市立芸術大学美術学部工芸科デザイン専攻卒業後、三洋電機株式会社デザインセンター入社。オーディオ製品等のデザインを担当し６年間のインハウスデザイナーを経て、1982年京都市立芸術大学大学院美術研究科に入学し在学中に英国ロイヤルカレッジオブアートに留学。1986年京都市立芸術大学大学院デザイン専攻インダストリアルデザイン修了、大学院在学中よりフリーランスのデザイナーとして活動を始め、工業製品や家電製品等のデザインを中心にデザイン制作を行っていたが、1996年京都市立芸術大学美術学部デザイン科プロダクト・デザイン専攻助教授に着任、2002年より現職。

2009　100オブジェ（可能性としての空間、 あるいは開かれたアルバム） / 楓ギャラリー（大阪）	2009　Recycled Paper Making Machine A design

京都市立芸術大学美術学部教授（デザイン科プロダクト・デザイン専攻）
1953年生まれ。1979年京都市立芸術大学美術学部工芸科デザイン専攻卒業。
同年シャープ株式会社総合デザインセンター入社。家電商品、情報機器のデザインを担当。1985年〜1995年、通商産業省グッドデザイン選定商品（１１点）。1989年、第1回国際デザイン・フューチャーコンペ（入賞）。1990年ポパイ・デザイン・オブ・ザ・イヤー賞（銅賞）。1991年、通商産業省グッドデザイン情報機器部門賞、if Design Competition （if賞）ドイツ（2点）、ポパイ・デザイン・オブ・ザ・イヤー賞、大阪デザインセンター選定グッドデザイン賞。1992年、Biennial of Industrial Design（BIO賞）旧ユーゴ、if Design Competition （if賞）ドイツ。同年シャープ株式会社総合デザイン本部退社。同年京都市立芸術大学美術学部専任講師に就任。京都の伝統産業に関わる商品開発の研究を継続して行っている。現在、京都市立芸術大学美術学部／大学院美術研究科プロダクト・デザイン研究室／博士課程産業工芸意匠研究室教授。

におい箱	「京団扇」