この1年の活動で、多くの人々が楽しみ、そして多くの子供たちに笑顔をもたらしました。
「みんなが楽しみを感じながら参加した結果が、誰かの笑顔に繋がっていく。」
2009年、継続的な社会貢献を実現するために TAKE ACTION FOUNDATIONが行った様々なプロジェクトを振り返ります。
開催地 | 山梨県甲府市 |
総寄付額 | 18,350,000円 |
来場者数 | 16,120人 |
地域活性やサッカーの普及を目的として、元プロサッカー選手で構成されるTAKE ACTION F.C.の選手たちによるサッカーマッチやサッカークリニックを山梨県甲府市で「TAKE ACTION in甲府」として開催。 4月12日に行われた「LIFE AFTER FOOTBALL MATCH」には16,120人の人々がサッカーマッチを楽しみ、その結果として山梨県サッカー協会よりサッカーマッチの収益金から試合運営経費と税引当額を差し引いた18,350,000円を寄付いただき、南アフリカと山梨県の子どもたちへのサッカーボール支援が実現しました。 |
開催地 | コンゴ民主共和国 |
寄付総額 | 30,121,923円 |
配布した蚊帳の数 | 46,544帳 |
2008年6月に展開されたTAKE ACTION !2008 +1キャンペーンのチャリティーガラ及び+1フットボールマッチの一部を収録したDVD「中田英寿 僕が見た、この地球。旅、ときどきサッカー」の収益金の一部と住友化学株式会社からの寄付によりユニセフを通じて、アフリカ コンゴ民主共和国へマラリア予防対策として蚊帳46,544張を寄贈いたしました。 未だワクチンが開発されていないマラリアは、殺虫処理を施した蚊帳を使用することで感染を予防することができます。今回の配布では、妊婦約16,140人、5歳未満の子ども約48,550人が対象となり、5歳未満の子どもの死亡率を約25%下げる効果が見込まれています。 |
対象地域 | ケニア共和国 |
支援予定の給食の数 | 100,000食 |
第一弾では、株式会社東芝のご協力により、認定NPO法人国連WFP協会を通じて2010年春に10万食の給食支援をプログラムが実施予定。WFPの学校給食プログラムは、栄養価の高い給食を提供して、子どもたちの発育を助けると同時に、教育の機会を拡げ、教育を確実に受けられるよう開発途上国の子どもたちの教育を後押しします。 |
対象地域 | 日本全国 |
支援予定のひとり親家庭の数 | 250世帯 |
場所、時間を問わず誰もが参加できる機会として、インターネット上で間接的に社会貢献活動に参加することができるのが「+1CLICK ACTION」です。 第一弾では、株式会社東芝のご協力により、国連WFPを通じて2010年春に10万食の給食支援プログラムが実施予定。栄養価の高い給食を提供して、子どもたちの発育を助けると同時に、教育の機会を拡げ、教育を確実に受けられるよう開発途上国の子どもたちの教育を後押しします。 ■3億5千万人以上の子どもが飢えています 現在、およそ10億人の人々が飢えに苦しんでいます。このうち3億5,000万人以上が子どもたちです。そして6秒に1人、5歳未満の子どもが飢えを原因としてその命を落としています。 |
開催地 | 山梨県甲府市 |
総寄付額 | 15,850,000円 |
配布したサッカーボールの数 | 20,000個 |
対象 | 585の小学校 |
TAKE ACTION in 甲府による収益金の一部を山梨県サッカー協会より寄付いただき、南アフリカでのサッカーボール配布プロジェクトを実施しています。現地では、サッカーボール配布のみならずエイズ、犯罪、暴力、麻薬など様々な困難に直面している青少年たちへ必要とされているライフスキル(生き抜く力)教育プログラムを実施。 また、寄付総額の一部は、TAKE ACTION FOUNDATIONがスタッフや選手を派遣し、サッカーボール配布に携わるのみならず国際支援の現状や成果・課題をきちんと伝え、継続的にこうした社会貢献活動の必要性や意識の向上を支援していく活動に活用しています。 |
開催地 | 山梨県甲府市 |
総寄付額 | 2,500,000円 |
配布したサッカーボールの数 | 1,000個 |
対象 | 90チーム(約3,000人) |
TAKE ACTION in 甲府による収益金から地域活性プロジェクトとして山梨県サッカー協会より山梨県内少年サッカーの振興と青少年の健全育成に役立ててほしいとの趣旨で2,500,000円が甲府市に寄付されました。 これに伴い甲府市は、サッカーボール1,000個を山梨県内全ての少年サッカーチーム(全90チーム、1チーム当たり11個)に寄贈ました。 また、2008年8月2日には、J2リーグヴァンフォーレ甲府ホームゲーム(横浜FC戦)の試合前、甲府市内の少年サッカーチームの代表24名を招いてサッカーボール贈呈式が行われました。 |
対象地域 | 日本全国 |
寄付総額 | 12,650,000 |
日本の匠が持つ価値と可能性をより多くの人に知ってもらうきっかけ作りを目的として、昨年に引き続き「LOUIS VUITTON CHARITY GALA FOR "TAKE ACTION!" 2009」が開催されました。 オークションで集められた収益金12,650,000円は、TAKE ACTION FOUNDATIONを通じて、日本の伝統工芸・文化・技術などを再評価し、新たな価値を創造することを目的としたプロジェクトに活用されます。 ものづくりの過程を伝えることにより、多くの人々に伝統工芸の価値や魅力を改めて知っていただき、理解していただく"きっかけ"を提供していきます。 |
開催地 | ペナン共和国、カメルーン共和国、ウルグアイ東方共和国 |
配布時期 | 2010年春(予定) |
かつて中田が所属していた湘南ベルマーレ、及びJICA(国際協力機構)「世界の笑顔のために」プロジェクトご協力のもと、サッカーボールをベナン共和国、カメルーン共和国、ウルグアイ東方共和国の小学校や地域の青少年サッカーチームにサッカーボールを配布するプロジェクトを行いました。 |
主催 | 財団法人 コカ・コーラ教育・環境財団 |
開催地 | 北海道夕張郡栗山町 |
財団法人コカ・コーラ教育・環境財団が北海道の『雨煙別小学校コカ・コーラ環境ハウス』にて開催した『コカ・コーラ環境フォーラム2009』の一環で行われたTAKE ACTION F.C.によるサッカークリニック。選手たちは子どもたちと一緒に、サッカークリニックだけでなくポンウエンベツ川で水質状況を理解し、水質保全意識を高めるために、ポンウエンベツ川の上流を登りながら、水生生物調査に参加し、環境についても学びました。 |
主催 | 沖縄コカ・コーラボトリング株式会社/日本コカ・コーラ株式会社 |
開催地 | 沖縄県国頭群大宜味村 |
コカ・コーラが次世代を担う子供たちを対象に、環境教育や環境保全を柱とする活動を通じて環境活動を'体験する'機会を提供する中で、自然保護の大切さを理解してもらうことを目指す2009 コカ・コーラ 「森に学ぼう」in大宜味村が沖縄県で開催され、特別ゲストとして招かれたTAKE ACTION F.C.のメンバーが子供たちと植樹体験やサッカーを通じて交流を深めました。 |
2009年度の事業収支につきまして、2010年3月29日評議員にて承認されました。 通常、提出義務のある監事による監査報告書及び賃借対照表を開示いたします。 |
2009年度事業収支報告(53KB/1P) |