TAKE ACTION FOUNDATIONでは2009年1月に発表いたしました「LIFE AFTER FOOTBALL」プロジェクトにつきまして、プロジェクトを一旦終了し、サッカーを通じた活動は新たな形でスタートすることとなりました。
1) プロジェクト終了の経緯
2) 今後のTAKE ACTIONによるサッカーの試合について 下記の通りお知らせをいたします。
1)プロジェクト終了の経緯
「LIFE AFTER FOOTBALL」プロジェクトは、サッカーの試合開催を通じ、
■試合やスクールを中心とした一大イベントを創出することにより、その開催地域の活性化とサッカーの振興に貢献すること。
■サッカーを通じた国際的な支援として、世界中の厳しい生活を余儀なくされている子どもたちに、その試合の収益からサッカーボールを届けること。
以上を目的とし、TAKE ACTION F.C.を全国に派遣するプロジェクトをスタートしました。山梨県にて第一回大会の開催を皮切りに、全国各地域から多くのお問い合わせをいただきました。
一方こうした社会貢献意識の高まりに応じて日本サッカー協会では、「社会貢献を目的とした試合開催に関するガイドライン」が2010年に制定されました。今後は、日本国内で、社会貢献を目的とした試合を実施する場合には、このガイドラインを遵守し、試合を開催していく必要があります。
そのなかでは、わたしたちの財団が当初に掲げた国際的な支援を目的としたサッカーの試合を、日本国内で開催することは困難となった為、当プロジェクトを一度終了し、新たな形で取り組むことを決断いたしました。
2)今後のTAKE ACTIONによるサッカーの試合開催について
TAKE ACTION F.C.のサッカーの試合開催については、国内の地域活性に寄与することを主な目的とし、各都道府県サッカー協会、企業、自治体、団体より、試合開催に向けて、ゲストチームとして招待の依頼があった場合に、日本サッカー協会が定めた「サッカーを通じた社会貢献についてのガイドライン」を遵守し、下記のような試合開催の目的を定め、開催日程の調整を行うものといたします。
■試合の目的は、開催する地域の活性化またはサッカー普及・発展を目的とすること。
■各都道府県サッカー協会および、地方自治体、メディアなどが主催者となること。
■開催地域の主催者が、試合の収益、試合運営制作費を責任もって管理をすること。
■主催者はTAKE ACTION FOUNDATIONの活動主旨に賛同し、また当財団が主催者の開催主旨に賛同しお互いの目的、条件が合致すること。
TAKE ACTION の試合招聘につき詳細はお問い合わせください。
なお、当初の目的でありました国際的な支援につきましては、「11 for AFRICA」のようにプロジェクトを通じて、継続して貢献していくようにいたします。