日本の伝統文化継承や発展を目指し「TAKE ACTION CHARITY GALA 2011 with Lenovo」開催
2011年11月19日(土)ザ・リッツカールトン大阪にて"TAKE ACTION CHARITY GALA 2011 withLenovo"を開催いたしました。"TAKE ACTION CHARITY GALA 2011 with Lenovo"は、 『REVALUE NIPPON PROJECT』で制作した作品を披露し、日本の伝統工芸・文化・技術などの魅力をより多くの人に知ってもらう"きっかけ"をつくることで、伝統文化の継承・発展を促すことを目的としたイベントです。今年の『REVALUE NIPPON PROJECT』はテーマを和紙に設定し、プロジェクトの主旨にご賛同いただいた、アドバイザリーに小山薫堂(脚本家、放送作家)、徳田佳世(京都造形芸術大学キュレトリアルディレクター)、NIGO(R)(クリエイティブ・ディレクター)、南條史生(森美術館館長)(以上、敬称略)を向かえプロジェクトを始動させました。
完成した作品は、和紙で出来た等身大のシロクマや、5人の写真家によって撮影された写真を和紙に印刷した作品など、チームの個性が出たインパクトのあるものばかり。"TAKE ACTION CHARITY GALA 2011 with Lenovo"にて初披露され、一部を会場でのオークションに出品したほか、今後も展示や販売を行う予定です。
"TAKE ACTION CHARITY GALA 2011 with Lenovo"のドレスコードはオールブラック。
今年のテーマ「和紙」を最大限にひきたたせるため、対照的な色である黒をテーマに、会場には約300名のゲストが集まりました。今回の『REVALUE NIPPON PROJECT』メンバーのほか、別所哲也さん、長谷川理恵さん、布袋寅泰さん、辻井伸行さん含む豪華メンバーも、真っ黒の衣装で出席。それぞれの作品展示を楽しんだ後はいよいよガラパーティのスタート。
オープニングにはダンスと映像の組み合わせにより、新しいエンターテイメントを生み出した「KAGEMU」が登場。Boyz Ⅱ Menのスペシャルパフォーマンスやベストドレッサー賞の発表も行われ、会場は大盛況でした。
また、上記作品のほか、「GUCCIが西陣織の巨匠とコラボした特別な帯とバンブーバッグ」「世界的ピアニスト辻井伸行さんがあなたのためにピアノを弾いてくれる権利」など、さまざまなものがチャリティーオークションにかけられ、会場は大盛り上がり。オークション総額は2,625万円に達しました。
このオークションの収益を次年度以降の活動費として、伝統文化の魅力を多くの人に伝え、プロジェクトを継続していきます。
中田英寿は、「自分にしか出来ない方法で今後も日本の伝統工芸などの魅力を伝えたい。来年もぜひ実施したいです。」と、意気込みを語りました。
2011年11月21日