チャリティマッチ 「TAKE ACTION in THAILAND」開催 11,000人以上の観客、寄付総額は約4,300万円
5月17日(火)チャリティマッチ「TAKE ACTION in THAILAND」がタイのバンコク市内のスパチャラサイスタジアムで行われました。「TAKE ACTION F.C.」(STARS JAPAN)と、タイ代表チーム、元タイ代表レジェンドで構成される「THAILAND STARS」(LEAGUE STARS)の慈善試合となりました。TAKE ACTIONチームには、中田英寿と前園真聖をはじめ、元オランダ代表エドガー・ダーヴィッツ選手が参加。ダーヴィッツとは、2008年の横浜で行われた「TAKE ACTION 2008」以来のプレーとなります。
また、1993年のU-17日本代表として、当時中田と「黄金のコンビ」と言われていた財前宣之氏も参加しました。
会場周辺では、試合開始前からステージ上でイベントが行われ、協力企業のブース出展など、大勢の観客でにぎわい、会場内では、タイ国内歌手のミニコンサートでさらに会場を盛り上げていました。
豪華メンバーが揃った中、前園のアシストでダーヴィッツが先制点を取得し、20年ぶりに中田と共にプレーをした財前選手が中田のアシストで得点を決めるなど見せ場をつくり、結果2-2の同点で試合終了しました。
尚、本日のチャリティマッチの寄付総額は16,310,900バーツ(約4,300万円)、タイ赤十字社を通じて、3月の東日本大震災とタイ南部で起きた大洪水の被災者へ届けられます。
<中田英寿コメント>
今回のチャリティマッチは、活動のひとつであって今後もさまざまなことを続けていきたい。今回のチャリティーマッチはきっかけになってほしい。
何よりこれだけのお客さんが集まってくれたことに大変意味があると思う。ただ、お金を集めるだけではなくたくさんの方々がこのように貢献してくれていることを伝えていきたい。
2011年5月17日