湘南ベルマーレとの"希望のボールプロジェクト"実施レポート
2010年1月、湘南ベルマーレJ1昇格記念試合「We're back 」試合会場で実施した、"希望のボールプロジェクト" について、回収されたボールがスーダンの子どもたちに届けられました。TAKE ACTION では、これまでも湘南ベルマーレと共同で使用済みサッカーボールの回収プロジェクトを行い、ウルグアイやカメルーンといった国にボールを配布してきました。
今回、国際協力NGO ピースウィンズ・ジャパンの協力のもとボールが届けられたのは、スーダンのサッカーチーム「ニュージェネレーション」。代表兼コーチの少年も弱冠18歳というこのチームは、学校が終わった後に自分たちで集まって毎日練習をしています。
最近、彼らが練習していた広場が突然使えなくなるという事象が起こり、彼らはナイル川のほとりにある他の広場に自分たちで木の棒を立ててゴールを作ってそこで練習をしています。
なんと、彼らが練習に使用しているボールは、これまでたった一つ。ピースウィンズ・ジャパンスタッフがボールを手渡すと、子どもたちは笑顔でボールを蹴りあい、すぐさま練習を始めました。
子どもたちの喜んでいる様子は、ピースウィンズ・ジャパンスタッフのブログや動画でもご覧いただくことができます。
■ブログ http://ameblo.jp/pwj/
■動画 http://www.youtube.com/watch?v=-8a-l8mO0No
2011年5月11日