第1回『TAKE ACTION! +1 FOOTBALL CLINIC』 コカ・コーラ環境フォーラムの一環として北海道夕張郡栗山町で開催
一般財団法人TAKE ACTION FOUNDATIONは、『TAKE ACTION F.C.』のメンバーが子供たちにサッカーの楽しさを教えるサッカースクール『TAKE ACTION +1 FOOTBALL CLINIC』の第一回目を、北海道夕張郡栗山町の『雨煙別小学校コカ・コーラ環境ハウス』にて開催された『コカ・コーラ環境フォーラム2009』の一環で行い、これにTAKE ACTION F.C.をコーチとして派遣いたしました。この環境フォーラムは、財団法人コカ・コーラ教育・環境財団(所在地:東京都港区、理事長:縄英明)が文部科学省と環境省の後援をうけ、8月7日(金)~9日(日)に、環境教育に関する活動で顕著な実績を修めた団体・個人を顕彰、及び環境教育に関する先進的な企画を支援する『コカ・コーラ環境教育賞』の最終選考会を中心に、「環境・教育」をテーマとして行われたプログラムです。
【実施概要】
■イベント名 「TAKE ACTION +1 FOOTBALL CLINIC in コカ・コーラ環境フォーラム2009」
■主催 財団法人コカ・コーラ教育・環境財団
■開催日時 2009年8月9日(日)11:40~
■開催場所 北海道夕張郡栗山町 コカ・コーラ環境ハウス
■参加コーチ 井手口純氏、前園真聖氏、山口貴之氏 ※50音順
■参加児童 コカ・コーラ環境フォーラム2009参加児童、開催地栗山町児童
【スクールの様子】
スクール単独開催の第一回目となる今回は、『コカ・コーラ環境フォーラム2009』の環境教育プログラムの一環として行われ、前園真聖氏、山口貴之氏、井手口純氏がコーチとして参加いたしました。
[写真:左から井手口純氏、前園真聖氏、山口貴之氏]
スクールには、コカ・コーラ環境フォーラム2009の参加児童と地元栗山町の児童合わせて58名が参加。中にはサッカー未経験の子どもたちもいましたが、サッカースクールがゲーム的な要素を取り入れたウォーミングアップで始まると、子どもたちからは絶えず笑い声が。
そして、ウォーミングアップを終えると、選手たちが華麗な技を見せながらのリフティングの時間が始まりました。するといつもの調子が出ない山口選手の口から思わず「グラウンドのコンディションが・・・・」。(確かに小石の転がるグラウンドではありました・・・・)
しかし、子どもたちからの「え~!!!!(疑)」の声もとても楽しそうです。終始、楽しく和やかなムードでスクールが進行していきます。
最後には、選手チーム対子どもチームでミニゲームを行いました。
選手たちはゲームとなるとさすがに半分本気になる場面もあり、子どもたちからは「おとなげないよ~」の声も。そんな中、井手口選手だけは、子どもたちに優しく声をかけながらゲームに参加していました。
しかし、前園選手、山口選手は手をゆるめることなく、子どもたちのゴールを攻め、何度も華麗なプレーを見せてくれました。ふたりがワンタッチパスを何度も繰り返し、ゴール前までボールを運ぶと、子どもたちは少し見とれていたようにも見えました。そして、山口選手がズバッとゴールネットを射すようなゴール!!これにはさすがに子どもたちの目もキラキラと輝いていました。
そして、サッカースクール終了後には、前園選手から子どもたちへ、「これをキッカケにサッカーを始めてもらえたら嬉しい。」とし、「サッカーでなくてもいい。なにか夢中になれることを見つけ、目標に向かって頑張ることが大切。頑張ってください!」とメッセージを送りました。
また、今回はこのスクールの直前にはポンウエンベツ川にて行われた、子どもたちとの水生生物調査にも中田英寿氏とともに参加。子どもたちと一緒に川で自然体験学習に参加し、楽しく交流を図りました。
2009年8月11日